Foolkiller Movie Death Trip

最近見た映画の感想文を中心に、音楽や読書の話題も(全て凄まじく偏っている)。
のらりくらりと、且つアグレッシブに行こうぜ。Space Lord Mother Fucker!
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有意義な余暇の過ごし方「スーパー・カンヌ」
抗生物質で胃をやられてしまいました。うー、なかなか参り中な今日この頃です。ああ「マーダー・ライド・ショー」見てぇなぁ。見たら元気出そうだなぁ。


さてそんなカンジですが日々読書中。J.G.バラード「スーパー・カンヌ」読了。「コカイン・ナイト」から続く『社会病理三部作』第二弾。前作と似た展開ながら、アイデアと手法は更に練られてて非常に読みごたえがありました。巨大なビジネスパーク内で起きた医師による銃乱射事件を軸に展開する物語は、ミステリー的な体裁を取ってはいても、内容はやはり脱ミステリーな話。病める現代社会を描くのではなく、何を持って「病んでいる」というのか、という問題が主なテーマ。麻薬、児童ポルノ、スナッフムービーすれすれの暴力ビデオ。インモラルというのとは違い、モラルというのは移り変わるもの、というところを突く。おしつけがましくなくていいですねぇ。ははは。終わり方は賛否両論ありそうだけど、私はああいうの大好きです。詳しく言っちゃうとネタバレなっちゃうんだが、ONE MAN ARMYという図式って燃えるじゃないですか(笑)。実験的でありながら、エンターティメントとしての高い水準を保つのも流石。全くもって貧乏くさい生活を送る私としては、やっぱり浮世離れした世界に感じられるエデン・オランピアですが、実感はなく
とも一人称の語り口と情景、心象共に綿密な描写は地についております。

コロンバイン高校で、本当に病んでいたのはどっちだろうとか、ウエストメンフィス3にまで思いを馳せていたら、ネオナチの活動活発化のニュース。ぞっとしますねぇ・・・と言いながら「沈んだ世界」を再読していたらバングラデシュが大変なことになっている!いつ読んだってバラードの著作は恐ろしいのであった。
| 稲本作蔵 | 読書 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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