Foolkiller Movie Death Trip

最近見た映画の感想文を中心に、音楽や読書の話題も(全て凄まじく偏っている)。
のらりくらりと、且つアグレッシブに行こうぜ。Space Lord Mother Fucker!
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大河ドラマは鬼門だな「夕陽よ急げ」
「夕陽よ急げ」(1966)

社会派、オット−・プレミンジャーによる大河ドラマ。

もうね、ケインたまも結構ダメな子演ってるけど、これは3本の指に入るダメっぷりだったよ!!!!調子に乗りまくってる成金野郎とか堂に入り過ぎですよ!!欲に目が眩んで、無茶な方向に走ったあげく全てを失ってしまう主人公を、とことんイヤなヤツになりきってやってはります。良いなぁ、上手いなぁ、似合うなぁ。ルックス以外に一つも良いとこ無くて最高っす。しかも何がイイって、女が機嫌を悪くしたらとりあえずセックスでほだせると思い込んでるあたりがもう最高!!奥さん(しかもジェーン・フォンダ)に見捨てられて逆ギレ。『このスベタ!』(爆笑)。しかもサックスを吹きつつメソメソしながら『まだやりなおせる』とか言うそばから逆恨みして、もめた相手の家を爆破(どんな映画やねん)。なのに相手は無事で、唯一主人公に懐いていたそこの息子のみ死亡。トロイ軍曹(@遥か群集を離れて)と張り合えるくらいのダメっぷり。

でも、映画は非常に真面目なお話で、人種差別とか土地開発、貧富の差の激しい南部の生活とか、かなり重いので結構つらいものがありますが、ケインたまの役が突飛なくらいダメなので、思わず笑えてしまったり。これでしっかりケインたまに罰が当たるようなエンディングだったらもっと良かったのですが。ごめんなさい、なんだかもう真面目な感想書くの面倒になってきちゃったよ(笑)。とにかくそんな一本です。あんまり、面白くはなかったなぁ……

ちなみに、「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」のナイジェル父さんの若かりし頃のフッテ−ジはこの映画から取られてます。ホントに美味しい映画だな、ゴールドメンバー。
| 稲本作蔵 | ヤ行 | 00:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
おいらのトービー・ダミットたん(世にも怪奇な物語)
「悪魔の首飾り」を再度鑑賞。フェリーニはそんなに好きなワケではないが、テレンス・スタンプ演じる超ダメ子のトービー・ダミットは現在好きなものベスト5に入る勢い。いやーもーホントに好きなんだよ!らぶらぶ。画面に登場した瞬間からダメな子オーラ出しまくり。しかも弱い。本当に本当にこのキャラが好みで参ってしまっている私の方がむしろダメ子、ってカンジですが。

この間からちょこちょこ書いてるように、「悪魔の首飾り」はエドガ−・アラン・ポーの作品をベースにした「世にも怪奇な物語」第三話目。古典中の古典ながら怪奇アンソロ系では最強だと思う。最初に見た時にあまりの狂いっぷりに愕然としつつも、「悪魔に首をかけるな」ってこんな話だったかなぁって全集読み直したら全然原形とどめてなかった。映画のお話は、アル中のイギリス人俳優トービー・ダミットが映画の撮影と賞の授賞式のためにローマにやってくるんですが、もういい加減アルコールで身体もがたがただし、マスコミはうっとおしいし、で自棄な気分になってるとこに合わせて幻覚見ちまうし、というなんだかもうダメダメなことに。そのトービーたんというかテレンス・スタンプがまた肉体精神ともに病んでそうな半白塗りメイクでヘロヘロする、という最高にオレ様好みな演技を見せてくれる素敵な作品ですわ。フェリーニの色調も相まって、呪われてるとしか思えないんですが、それを更に呪われたものにするのがあの偽眸榎椶弔少女供キャストだけ美味しくてとってもつまらなかった「フィア−・ドット・コム」の元ネタっす。もうこの尋常ない雰囲気はあんなのとは比べ物になんなくて、最初見たとき毬つき少女が画面に映ったとたん思わず思考が停止いたしました。うー…すげぇ。

まぁそれにしてもトービーたんはホントに可愛くて(?)あのヘロリっぷりもぎゅーてしたいくらいっす。と、今日は毬つき少女にも慣れたので、ふがふがと鼻息荒くしながら見ました。無理矢理金髪に染めてるのも好きだし、ドレスシャツも可愛いし、とくにたまに見せる強姦されたあとの女の子みないな表情が(いや、見たことないが)もの凄く好き。エロイ。かつ自己破滅型のキャラって大好き。それでいうと二話目のアラン・ドロンも物凄く好きなんだが(笑)。
| 稲本作蔵 | ヤ行 | 16:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
ホントにせこい(誰が)「続・夕日のガンマン」
「ザ・フライ」を見直していたら、ウジ虫を取り上げる医者の役をクローネンバーグ本人がやっていた(ラヴ)。やっぱり医者の役をやらせたら最高ですなぁ。たまらん。はぁはぁ。

アンジェリーナ・ジョリ−の新作「Taking live」にぷりんちゃんことキーファー・サザ−ランドが出てるというのでトレーラーを見てみた。ああ、ぷりんちゃん、いるだけでエロいよあんた(笑)。今日、友達のパソコンルームでの作業に付き合ってる間、オレはたらたらネットやって、そしてハイエナのようにキーファーの可愛い写真を漁っていた。もうざくざく出てくるのが嬉しくてしょうがないんですが。こんな恵まれた環境は久しぶりだよ。色んな(可愛い)写真がたくさんありました。うをー触りてぇ。ぷにぷにしたいー!喰っちまいて−!と叫んでいてもそんなに気にされないのがこの学校の良いところだな(笑)。

さて、今日は「続・夕日のガンマン」を見ました。あ、あああああああ面白かったー!どこを切っても最高だった。面白い映画の見本のような映画だった。三角決闘のシーンはモリコーネのスコアも相まってもうオレ様骨抜きになっちゃったよ。スコアもホントに良くて、とくにあんなに長くする意味のない墓地を走り回るシーンなんか、曲を聴かせるためだけのもんでしょ。それで名シーンになっちゃうんだからやっぱマカロニってサントラと映像のケミストリーが重要なんだなぁ。えー、中身はまったく「夕日のガンマン」とは関係なく……だってリ−・ヴァン・クリーフがめちゃくちゃこれっぽっちも感情移入出来ないよーな悪玉やってんだよ、続編と思って見たらびっくりするよ。でもカッコ良かったです、ハマってて。北軍の制服姿も見れたし(笑)。そしてブロンディとトゥ−コの関係が面白すぎる。つかトゥ−コはとにかく憎めないキュートなキャラで実質一番美味しいとこ持ってってます。この映画の何が良いって、戦争というものに対するスタンス。折しも時代は南北戦争真只中、南軍と北軍が川を挟んで睨み合う大戦場を二人でてけてけ担架持って、川の向こうの20万ドルのために突っ走る姿は非常に痛快。レオーネは別に戦争に対してこれと言って言いたいことはなかったんだろな。逆に皮肉ともとれるけど。たんにスケールをでかくして話を盛り上げる素材と言っても過言ではないけれど、あの辺のシーンは凄いです。しかし、この頃のイーストウッドは本当にカッコ良いよな。ブロンディはとりあえず「善玉」と見せ掛けて上前はねる要領の良いヤツ、でマジにUgly(せこい)んだが、飄々としてやっぱりカッコ良い。トゥ−コが「ちくしょーあのやろーぶっ殺す!」ってエンジェルんとこ行くときに横から出て来て「ひとりで死にに行くのか?」って……あの並んで歩き出すシーンとか、あと大尉にウィンクするシーンとか、憧れるよねー。オレ、やっぱりイーストウッドになりたいよ。そんなワケで肩の力を抜いてとにかく楽しめる盛り沢山な娯楽大作、というカンジでした。でも、ただただ面白いだけでなく、やっぱり男の世界と生き様には感動するのです……もうオレの人生ホラー映画とマカロニがあればそれでいいです!という勢いでレオーネ祭、まだまだ続くよ!(というか誰か「夕日のギャングたち」を稲本に買ってあげてください、貧乏過ぎます)。

あ、そういやイーストウッドの暴露本のタイトルがこの原題のもじりでRealy Uglyになってましたね。あんまりにもあんまりだが凄い笑えたよ。

| 稲本作蔵 | ヤ行 | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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