Foolkiller Movie Death Trip

最近見た映画の感想文を中心に、音楽や読書の話題も(全て凄まじく偏っている)。
のらりくらりと、且つアグレッシブに行こうぜ。Space Lord Mother Fucker!
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「墓地裏の家」
「墓地裏の家」(1981/イタリア)

ルチオ・フルチの『呪われた家』もの。いつもの通りにグロ痛いシーン満載でお送りしております。

謎の自殺を遂げた同僚の研究を引き継ぎ、郊外の一軒家に引っ越して来た男とその家族。しかしその家で次々と不可解(且つ痛そう)な殺人が起こる。謎のお手伝いさんと謎の霊感少女も絡み、深まる謎。しかしそれらの事件はゾンビとなって生き続ける基地外博士フロイトステインの仕業であった。

なんというか……単純な話なのですが、意味がわかりません。思わせぶりでいて、結局思わせぶりなだけだった、という。いつものことだし、そんなこと突っ込んでもしょうがないのですが、とにかく残虐シーンの力技で引っ張って『すげぇもん見た』と大満足だった「ビヨンド」にくらべるとやっぱりちょっと『オレはここまでやる!』という熱気にかける気がします。そこがネックだったかなー。この意味わからん脱力加減はなんだかんだ言って嫌いでないんですけど。

粗筋書いてて、やっぱりラヴクラフトっぽいなー、と思ってちょっと調べたら元々はあの手の基地外博士ものをやろうと思って作ってたらしい。まぁ、フロイトステイン博士の造型見たら『いや、違う』ってなるんですがね。フロイトステインは被害者のパーツを継ぎはぎして生きてるらしいんですが、なんかその『継ぎはぎ』してる場面を思い浮かべるとなんかいいです。あと音楽はいつもながら妙なのか綺麗なのかわかんなくて好きです。

これも『いいじゃないか、固い事いうなよ』な一本。ただ、ゾンビ映画ではないので注意。どっちかいうと「キャッスルフリーク」系のモンスターものですね。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 16:45 | comments(0) | trackbacks(14) |
やっぱりジョニ−・トゥは凄い!「PTU」
「PTU」(2002/香港)

「ザ・ミッション/非情の掟」「暗戦 デッド・エンド」ですっかりジョニ−・トゥにやられてしまったわけでして、「PTU」の日本公開はとても楽しみにしておりました。で、ちょっと遅くなってしまいましたが見て参りましたよ!またがっつりやられてしまったです。

香港警察の組織犯罪科のサァ刑事と特捜課(CID/私服警官?) 、警察機動部隊(PTU)の3組の長い夜。強盗事件、マフィアの小競り合い、ボスの息子の暗殺と来て、サァの拳銃紛失事件。PTUの隊長ホ−はサァを救うために報告を先送りにし、朝まで銃を探すことになり、マフィアのボスは敵対組織の復讐を近い、CIDは暗殺事件の調査を進めていた。静かにことは進み、全ては午前4時のカントン・ロードに集結していく。

これがもう、とにかく何かしらんが良いのだ。口では上手く言えないんだけど良いんだよ!!リアルな描写(ストーリー自体はあり得ないかもだが)とライティングが非常に印象的で、一つの絵面の中の明暗のコントラストがなんとも言えない雰囲気を醸し出してて美しい。結構前の映画秘宝では何故か「ウォ−リア−ズ」を引き合いに出してて『?』と思ったけど、見て納得した。雰囲気が凄く似てる。なんとなくホラーっぽい見せ方かも。自転車に乗った子供や、割れる車の窓ガラス、小さな檻に閉じ込められた人間、えらくシュールでなんとなく気持ち悪いイメージと、今どきバナナの皮で滑って転ぶギャグが違和感なく同居してるのがすげぇ、その纏め方もジョニ−・トゥ色としかいいようがない。あとね、クライマックス、午前4時の広東路がこれまたいいんだ。あのみんなが謀らずも集まってきてしまうあのカンジと、それまでの淡々とした描写が嘘のような銃撃戦(もちろんペキンパー風スローモーションで)!こういうところにはしっかり映画的カタルシスがぶち込んであってキャラクターにはどれも感情移入出来ないように作ってあって、男泣き!とかいうようにはならない系統ですが、サァとホ−のつかみ所のない友情はクールでいいですね。香港裏社会での警察の在り方も……なんというか虚実織り交ぜながら(笑)上手く描いてあると思う。とにかく私は真夜中の香港の路地をいくPTUの姿だけでツボに入るような人間なので、もうダメです、もう一回見に行ってもいい(笑)。

実は、ストーリーを書き出すとスラップスティックになってしまうんですが、登場人物が焦ったり焦らなかったり、焦っててもお首にもださなかったりで、結構ギリギリ留まってる。でも可笑しいシーンも多いんだよ。バナナの皮もだけど、サァが銃を無くしたのを偽装するために模型屋でモデルガン買うシーンがかなり笑えた。しかもM10のミリタリモデルがなくて木製グリップのM10のエアガン買って、グリップ黒く塗ってマズルをギコギコ切る!ジョニ−・トゥはノワ−ルなのに軽い語り口が癖になるようです。

「ザ・ミッション」もだったけど、音楽は変だ。でもそれも味な気がする。良いように言えばだけど。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 01:31 | comments(1) | trackbacks(11) |
正に微妙な「ハウス・オブ・ザ・デッド」
「ハウス・オブ・ザ・デッド」(03/アメリカ・ドイツ・カナダ)

稲本は全くゲームと縁のない人間で、ハードは白黒のゲームボーイしか持ってた事がないような人なので、ゾンビをぶっ倒すゲームといえばゲーセンでやる「ハウス・オブ・ザ・デッド」。他のゲームをやったことがないので、上手く言えませんが、こう、二番煎じな匂いのするゲームで(笑)。2と3は結構やってます。3のポンプアクションは楽しいし、それでもかなりハマってました。そんなゲームの映画化。あんまり期待は出来ないでしょ? ちなみに前評判も物凄く悪かった。

でも見て来ましたよ!ゾンビ好きだから!!前評判程は悪くなかったですよ、ホントに。全く期待してなかったのが良かったのかもしれない。予告は物凄く初期のやつしか見てなかったので、どんな雰囲気だったかすっかり忘れてしまい、自分の中では「ゾンビマーケット」並みにしょぼい映画のイメージになってましたが、そんなことはなかったです。割とテンポもいいし、スケール感もあってさくさく見れる。

でも、見ている間中『くだらねぇなぁ』と思ってました(笑)。別に褒め言葉ではありません。アクションシーンはもう『ぶぷーっ』って感じ。まさに陽気でなにより。見ててちょっと気恥ずかしかったです。「死の島」と呼ばれるある島でのパーティに参加した若者が、片っ端からゾンビになって、生き残った人はばすばす銃器類でゾンビをぶっ倒すというお話。ああ、こんなの説明する必要まるでないし!!いつものアレです。今回ゾンビはそれなりにゆっくり動くが、なかなかな跳躍力というよくわからなさ。この辺が私の評価を曖昧にしているのかもしれません。基本的にはゾンビが走るのはダメな映画という基準を設けていますから。ただ、ゲームの映画化と言ってもゲームとは雰囲気がまるで違うので要注意。1はこんなんだったんでしょうか。最後のオチがゲームやった人なら、というアレです。最後の頭踏みつぶしシーンは結構良かったな。

映画とは別に気になったのは、小さいお子さんを連れて来ていたお父さん。トラウマになるような映画ではないけれど、『怖かったら寝るよ』とか言ってるガキを連れてきちゃダメだろ……ゾンビは大人になってから(というかホント気になるからこういう映画に連れて来ないで…)
| 稲本作蔵 | ハ行 | 22:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
「バグダッド・カフェ」
「バグダッド・カフェ」(1987)

ウチの感想には如何にも載りそうにないタイプの映画きました。

実際見てて『うわー、これは稲本的にOKかBOOか、ギリギリのラインだなー』と思ったのですが、なんで見たのかというと、もちろんジャック・パランスのじさまが見たかったからですよ!!やっぱり大好きです。ああいう風に年をとりたいなぁ…ああいうじいさんになりたいなぁ(私はばあさんにしかなれませんが)。いったい、今現在いくつなんだろうと思ってしらべてみたら1920年生まれ!!長生きやなぁ。スタンプとケインたまもがんばれ。がんばって共え……なんでもない。

内容については別に書かなくてもいいでしょう。さびれたモーテル付きドライブインにやってきたドイツ人のおばさんと、そこに暮らす人との交流。ねぇ、話からしてギリギリなんですよ。演出やカット割りや撮影も、見始めた時は『ぐぇぇ』と思ったのですが、そのうち気にならなくなるというか、形を潜めます。なんだかな、見終わった後の気分はとてもいいです。そういった小手先のパーツが主張し過ぎてないのもあるし、リアリティがなくて正に『お話』になりきってるからというのもあるかな。とにかく昨日見た「ザ・チャイルド」の後味を消してくれました!ありがとう!いろいろと卑屈な態度をとりがちな私が、かなり素直に『いい映画ですね』と言います。とにかく風景というか絵は綺麗です。ビデオがかなり劣化していたので、綺麗な画面で見たかったです。

ジャック・パランスは、自分のなかではやはり『ハッパ吸っては何も可笑しくないのに笑い続ける隻腕の鷹使いのおじさん』とか『義理立てするあまりに人間らしさを失ってしまった軍人』とか、そういうイメージしかないもので、エンディングでたどたどしく結婚を申し込んだり、気の効いた台詞を言ったり、ちょっとお茶目だったりする彼は新鮮でございますた。スタイルのいいじぃさんだなぁ……。「豹・ジャガー」はやっぱりDVDを買わないと。顔に迫力のある俳優といえばやっぱジャック・パランスかクラウスですね。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ビヨンド」
「ビヨンド」(1980)

さて、今年最後の感想文は「ビヨンド」。ルシオ・フルチの「ビヨンド」です。忙しい年の暮れにさらにわけわかんなくさせる物語と、脳みそ、血のり、硫酸どろどろ、人喰い蜘蛛、目玉目玉目玉!ってカンジのゴア描写にちょっとした至福の時を味わいました。ああ、しばらく嫌なことは全て忘れたよ。

お話については、説明するのもバカくさいので割愛。とにかく廃屋になっていたホテルを改装してたら、そこから60年くらい前の死体が出て来て、関係者がばったばった死んで、死人が甦って、地獄の門が開く……みたいな………ごめんなさい、本当、よく分かりませんでした。とてつもなく支離滅裂。エグい絵だけ先にとってあとからつなげたみたいな展開で、どつどつ人が凄い死に方をしていくのに、全然話は進まないという。でも、誰が一体彼の映画にストーリー性だとかを求めるのでしょう。とにかく『なんだか凄い』のでそれでいいんです。「サンゲリア」からしてそうなんですけど、『地獄の門が開いて、死者が歩く』みたいなノリとか、えらく二番煎じで新しさがないのですが、それを補ってありあまる残酷描写は凄い!素晴らしい!二足三文で売れ残るお話やその他の『映画的』な部分の凡庸さはそこらの箸にも棒にもひっかからないホラー映画とかわらないのに、フルチの映画でしか見られないものがたくさんある、ってのは凄いことかも。硫酸で顔が溶けるシーンなんて、あんなに長く細かく見せる映画って他にないもんなぁ。グロさでいえば(汚さ?)、ピーター・ジャクソンも結構なものですが、やっぱりそれそのものが味になってるって強烈。たいていのものは大丈夫な私ですが、本の呪い(?)で大量の蜘蛛に襲わて、目ん玉食いちぎられたり、舌を食いちぎられたりするシーンはちょっときつかったかな。蜘蛛の足のふさふさ感がちょっと…かゆくて………

面白いか、と聞かれれば『ううん』と首を横にふっちゃいますね。最後のシーンは好きでしたが。わけはわかんないけど。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
「風来坊/ザ・アウトロー」
「風来坊2/ザ・アウトロー」

前作、「風来坊/花と夕日とライフルと…」の方の感想をアップしてませんね。実は感想をアップしてない映画は山のようにあります。前作は、鑑賞前は『コメディタッチとはいかがなもんか』と思ってたんですか、観賞後はすんげぇ気に入ってしまって『こんなのもありか』と唸った一本。むさくるしいけどテレンス・ヒルが好みだし。彼はマカロニウエスタンの俳優の中でアイドル扱いをしても良いと自分に許している唯一の俳優です(笑)。

続編も同じノリなんですが、これがまたやっぱり楽しい。テレンス・ヒルとバッド・スペンサー演じるトリニティ&バンビーノの兄弟(ちなみにどちらもボケ、ツッコミ不在)のでこぼことしたコンビが、とっても可愛く楽しく微笑ましく爽快でカッコ良いのです。今回もトリニティが女の子に一目惚れ、カッコつけて『連邦捜査官なんです』って言ってしまってさぁ大変(と、いいつつ本人達はそう大変そうでもない)。成りゆき上修道士達を助けるために大奮闘。凄腕の早撃ちガンマンであるにも関わらず、飛び道具は一切使わず今回はラグビーで(うわー)。しょうもねぇなぁ、と思いつつこのしょうもなさがシリーズの要なわけで。今回はなんといっても兄弟のパパとママがおもろい。あと、ヒロインが毎度可愛いってのも良いですね。

で、これにブチ切れのレオーネ先生がテレンス・ヒルを攫って「ミスター・ノーボディ」を製作、と(笑)。色々とそのあたりの話や見解を読むとなる程気持ちは分かるが大人げないですってば!しかしキャラは被ってても、さすがレオーネ先生(監督はやってないけど)というわけで次は「ミスター・ノーボディ」です。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 12:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
名作中の名作でございます「フリークス」
「フリークス」

学校の授業で鑑賞。畸形映画の金字塔。トッド・ブラウニングの顔自体はすぐに思い浮かぶものの、いかんせん短い映画なので、なかなかレンタルする気になれず………映像論の時間に見れてラッキーでございました。うん、こりゃすごい、もうわんさか出てくる!マジもんが!こんなのを学校のおおきなスクリーンで見てよいのか、という幸せっぷり!まぁ、先生としては映画の作りを見て欲しくて流したんだろうけど、ごめん稲本さんは大喜びの悪趣味っぷり!ただ、本当にどこまでも悪趣味かというと、そんなことはなく、畸形と健常者の確執とかのドラマ部分を淡々と撮ってて、なかなかに心ある人々にもアピールする良いお話になっている……と思う。舞台はサーカスで、芸人の日常生活をドキュメンタリーのように追っているため、あまり陰靡な味わいはないですが、それでもなかなかに美しく、クライマックスで嵐の中畸形たちに残殺される健常者の芸人等の非常に良い絵もざくざくとありました。どっちかというと童話的な雰囲気。とても面白かったです。

畸形映画といえば「悪魔の植物人間」。これもマジでわんさか出てくるうえに粒ぞろいで良い映画なのですが、まさかこれが「フリークス」のリメイクだと気付く人がいたら、もうそりゃエスパーでしょう。つーか本当なの?微塵も分かりませんよ。でもまぁ「悪魔の植物人間」は見せ物感覚+マッドサイエンティストてな濃い味わいが破綻も起こさず同居する美味しい映画。目の飛び出る男、ことポップ・アイの姿は一度見たら忘れられない素晴らしさ!んー、あとは「センチネル」とか?これも有名所を集めてることで(だけが?)有名ですね。そのうち見ようと思います。

非常に基本中の基本、ということで気持ちも新たにクズ映画をまたがしがし探してがんばろうと思います(同列で語るなよ)。お金はないけどね。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
要はオレのための映画「ブルー・アイス」
監督はラッセル・マルケイでした(笑)←笑うトコか?

面白いと言えば面白いが、こんなものかと言えばこんなものね、な1本。ラッセル・マルケイらしいです(笑)。でも、予想より遥かに悪くなかったですよ。役者本人が製作やったりしてると、えんらい滑ったものが出来ちゃったりするというのが常ですがこれはあたってました。というわけでケインたまが製作やった「ブルー・アイス」はケインたまによるケインたまの、ケインたまファンのための映画というカンジ。 しっかり楽しめました(ファンだから)。

主人公のハリ−は英国諜報部に所属していた元スパイ。リタイア後はジャズバーを経営してます……という、以上の設定だけでも参りますよね。よりによって名前がハリ−!粗筋を読んだ稲本は思わず『なんですと?ジャズバー!?』と叫んでしまったのですが、いや、普通ならそれってあのハリ−がとうとう引退!って思っちゃいます…よね?ぶつぶつ言いながらも諜報部にいるのが好きなとこでもあるのですが……つってハリ−・パーマ−の話は置いといて(笑)。こっちのハリ−はメガネでもないし、名字はアンダーソンだったしね。そのハリ−が軽い接触事故で知り合った女性に持ちかけられた相談事がきっかけて、非常にやっかいな事態に巻き込まれるというそんな話。ヒロインはショーン・ヤングで年令不詳なカンジが非常に宜しかったです。『ブルー・アイス』ってタイトルと、その使い方がすごく気が効いてました。脇役でイアン・ホルムが出てるんですが、彼にとってもハリ−は『ブルー・アイス』だったという(笑)。どういう意味かは見て確かめてや。

この映画が面白く見れたのは、サスペンス部分とラブストーリー部分のバランスが物凄く綺麗に取れてたからですな。どっちも上手く書き込めてて、偏ることなく………ラブストーリーなんて見れない私ですが、この場合、映画自体を立体的にする役目を果たしてたし、そうなるとなによりケインたまがエロいので(そこか)。つかエロかったっすよー、無駄にー。ショーン・ヤングは脱がないくせになんであんたのシャワーシーンがあるねん!と言いつつ、そこらへんやっぱファン向けな、というカンジで(ダメ子)。流石にアクションはかなり辛そうなお年の作品でございましたが、やっぱりケインたまはどの年代の映画見てもオトコマエ〜、ということで、ふがふがと鼻息荒く楽しみました。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
魚なのに目蓋……「ニモを探して」
昨日は「ファインディング・ニモ」を見ました。ピクサーの映画って感動はしませんが、毎度ときめきますねー。別に英語版の声の出演の方々を目当てに見たのではないことを強調しておきたいですが……………そりゃ、もちろんデフォー……じゃなくてギルが最高でした。ダンディでカッコ良いんだけど、どこか抜けてるってのが良いよなぁ、そりゃどうやったって魚だもんなぁ。バナさんはどれだったのか良く分かりませんでした(サメ?)。

ピクサーは変に生々しいとことか、お約束の説教臭さがディズニー本家みたいにずれてきてなくて模範なとことかが逆に好きなのですよ。背景はかなりシリアスだし、なんつーか現代的なので、おとぎ話はおとぎ話でも説得力があるというか……絶対的な悪役は不在だけど、運命に翻弄されちゃうし、悪役とは違う嫌なやつは普通にいるし、で抵抗ないんですよねー。一時期を過ぎてからのディズニー映画ってそれが妙に鼻についたりするんですが、ピクサーはええなぁ。ええと、ニモもなかなか恐ろしい描写がたっぷりで、いちゃつく魚の夫婦なんて落ち着いて見れば悪夢なんですけど、可愛いんだよなぁ、これが。お気に入りはもちろんカモメ。ドリ−は可笑しいを通り越して怖いですよね、あれじゃ物忘れとか云う域じゃなくて脳障害ですよ。でも、一番ナイス!と思ったのはサメの台詞でイルカに関しての部分『あいつらぶりっこしやがって!』って……すげぇ最高!オレ、イルカって嫌いなんですよ、なんかいっつも顔笑ってるけど実は凄い何考えてるのか全然わかんないし、絶対腹黒いよあいつら………と常々思っていたので、サメの台詞には非常に救われました。


で、ニモだけ借りるのも何なので他に何借りようとうろついてたら……なんと!「スターシップ・トゥルーパーズ/クロニクルズ」がひっそりと入荷されていました!!!何で今まで気付かなかったんだろう!一生見れないかと思ってたので凄く嬉しくてとりあえず1本借りて来ました。スタトルはこの前2を見てから血中濃度上がりっ放しで……ていうかディル中尉が好き過ぎで(笑)。裏サイトのコンテンツに加えたい勢いだったり……もにょもにょ。

とか云いつつあそこのツタヤには見たいものがもうあんまり残ってない……「GET CARTER」のリメイクなんかどんなに暇でも見ねぇからなぁー!と云いつつ煮詰まったら見てそう(笑)。「Quicksand」(邦題忘れた)とかも。でも今週は半額クーポンが来たから新宿まで出るんだー。今度こそ「ウィッカーマン」!あと「風来坊」シリーズ!あと絶対偽ハリ−・パーマ−(ブルー・アイス)。スタンプはもう見たいのないです。「Blue」は注文したので、在庫があれば来月中には届くはず。届くといいなぁ。実はスタンプの出演作ってろくなものがないと思うのですが、その分良いものが本当に濃厚な程良い出来なので、Blueは凄く楽しみです。というかスタンプが、ではなくウエスタン好きとして。

今日の一枚「Draconian Times」Paradise Lost
収録曲が思い出せなかったくらい久しぶりにParadise Lost。解散しちゃったんだっけ………まぁ、あれじゃあしょうがないか…これと、あと「ICON」が好きです。ベタに。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 18:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
キチガイ上等!「ブレインダメージ」
今年になってレンタルorDVD購入で鑑賞した映画がすでに100を超えている……見てる人はもっと見てるんだろうけど、私は一体どこからレンタル代を捻出しているのか考えると恐ろしくてたまりません。改めてリストを見ると変なのばっかり見てる気がするなぁ。

さて今日はヘネンロッタ−の「ブレインダメージ」を見ました。なんか久しぶりにキチガイの作った映画を見た!というカンジ。本当にこの人はどうかしてしまっていると思う。なんか卑猥な形をした生物エルマ−に突然寄生されて、しかもそいつは渋いステキな声で「やぁ!」とか言うし、人間の脳みそが好物だし……腹を満たしてやるために恋人までえじきにしてしまうけれど、その変わり寄生された方はエルマ−から脳髄に良くキク体液を注入してもらえる。そんな設定だけでもとんでもないのに、それをきちんと映像化してしまうヘネンロッタ−。まぁVFXは今見るとたいしたことはないけれど、それでもその奇想は全く損なわれず。逆らったために幻覚を見せられるシーン(耳からなんかが延々ずるずるずるずると出てきたあげくとめどなく中身が吹きこぼれる)なんかもう最悪。地下鉄で主人公の恋人が脳みそ喰われるシーンも凄い。電気がちかちかしたり、彼女がよそ向いてる隙に口からエルマ−が出てる…………しかもこのシーンの何が凄いって主人公の向かいの席に大きなバスケットケースを持った男が………!!!う、うおおおおおお!エルマ−vsお兄ちゃんと言っていた人の気持ちがわかりましたよ。見たい!見たい見たい!確かにその勝負見たいな。最後、体液のオーバード−スに参ってこめかみを拳銃で打ち抜くと、どーんと頭から光の柱が上がる。これも本当に良く考えたもんだと感心するより呆れた。頭のなかだけに存在していた幻覚が容器を破壊したら具現化するんだぜ。もうあんたホントに凄いよ!いかにもニューヨーク派、な貧乏臭いじと〜っとした雰囲気は「バスケットケース」よりも強かったかな。あれが因果で思わず泣ける映画として終わったのに対して、こっちは最後の最後まで口をあんぐり開けたまんまでした。


そんでもって。

今の私に一番必要なものはリージョンフリーのDVDプレーヤーである。しびれをきらして「アルフィー」と「Get Carter」のビデオを注文。ビデオか……アルフィーはもう一回見たからいいとしてGet Carterはきちんと字幕付きで見たい。コックニー訛りが聞き取れるかってんだ。英語字幕が付いてれば大丈夫なんだけどなー。それ以前にきちんと届くかどうかナゾ。てか私、Get Carter見たら死ぬんじゃなかろうか…マジで……

ショーン・コネリ−DVDボックスに「王になろうとした男」が入るみたいですね。単品有り?単品あったら買おうかなぁ、どうしようかなぁ。別にショーン・コネリーはどうでも良いのですが、ボックスとか出すんだったら上の二つに「空軍大戦略」とか「燃える戦場」「第四の核」とかでケインたまボックスを出してくれ(稲本萌死に確定)。人生何個かチョイス出来るなら一回はケインたまにめちゃくちゃにされてみてもいいかな、と気持ちの悪いことを考えている私です。

あと、「ランボー/地獄の季節」が無修正版で再発とのこと。やったあああああ!映画自体は割とだらだらしてるけど面白くないワケではないし、スタンプが超可愛いので嬉しいな。というか実は結構この映画も好きだったりする。暗い気分になりたい時には最適だ。でも「悦楽の闇」の無修正版はどうなったんだろう……あれは確かぼかしついてたけどこっちは別に修正入ってるとこなかったと思うんだけど?ビデオでは削除されてたのかなぁ。
| 稲本作蔵 | ハ行 | 17:41 | comments(0) | trackbacks(271) |
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